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NEW PREDICT

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トレンドを色の違いで可視化する3つの方法

BMAは、従来の古典的な移動平均線の遅行性を大幅に改善したものであり、トレンドへの遅行性が極端に少なく、正確にトレンドを分析するという点で、非常に優れた分析指標となっている。

BMAの大きな特徴の1つは、トレンドへの遅行性が極端に少ない結果、BMAラインの方向がトレンド方向に一致するという点にある。これは、従来の古典的な移動平均線では実現できていない画期的な特徴であり、BMAラインを利用することで、トレンド方向が簡単にわかり、トレードを優位に行える。

BMAのライン方向が、トレンド方向になる

これはどういうことかというとBMAラインが、上昇していれば、上昇トレンド、BMAラインが、下降していれば、下降トレンド、というように、

BMAの方向が上昇しているか、下降しているかをみるだけで、特定の計算期間におけるトレンドが、上昇しているか、下降しているか、を容易に確認することができるということを意味する。

トレンドの反転も、BMAラインの方向をみていればわかる

そして、ここからが最も大事なことであるが、
トレンドの反転も、このBMAラインの方向をみていればわかるということだ。これは、従来の古典的な移動平均線では実現できていないことである。

トレンドの反転は、BMAラインの方向が上昇から下降へ、BMAラインの方向が下降から上昇へ、変化するときであり、このときトレンド反転が確定する。



ただ、以前は、BMAラインの色は、計算期間の大きさに対応する1つの色で表現していたため、1つのラインは同じ色であり、視覚的にBMAラインの方向が、上向きか下向きかの変化が、わかりづらいということがあった。

そこで、NEW PREDICTでは、トレンドを色で可視化するという新しい概念を導入し、BMAラインの方向が、上向きなのか、下向きなのかを、色で視覚的に直接、直感的に判断できるよう、いくつかの機能を追加して、トレンドの判断能力を著しく向上させている。



トレンドを色の違いで可視化する方法には、3つの方法がある。


 ① BMAラインが示すトレンドを2色で表示する方法  

 ② BMAラインにもとづくトレンド領域を2色で背景表示する方法  

 ③ サブチャートに、BMAライン方向を2色でブロック表示する方法  



以上、
トレンドを色で視覚的に表現するという新しい概念により、BMAラインに、あらたな3つの機能を加えることで、BMAは、トレンドの判断能力が著しく向上している。

ぱっとチャートを見て、目に入ってくる色を見ることで、直感的にトレンドがわかる、あれこれ考える前にトレンド判断ができる、それが新しいBMAだ。


以降、それらを順番に詳しく解説していく。


① BMAラインが示すトレンドを2色で表示

これまで、BMAライン色は、
BMAラインごとに設定した1種類の色だけだったが、

NEW PREDICTからは、
同じBMAライン上で、BMAライン方向の違いによって2種類に色分けされる。


BMAラインが上昇方向の範囲では、赤色を基調とした色、
BMAラインが下降方向の範囲では、青色を基調とした色、になる。


BMAライン色は、BMAラインの計算期間による違いではなく、
BMAとBMA MTFの各ラインで、すべて各BMAラインの方向によって色分けされる。

BMAでは、BMAのライン方向がトレンド方向となる

となるから、
1つのBMAラインを、BMAライン方向により異なる2色で色分けすることにより、

BMAのライン色を見るだけで、その地点でのトレンドが、上昇か、下降かを、
視覚的に簡単に認識できるようになっている。


赤と青の異なる2色で色分けされたBMAライン


② BMAラインのトレンド領域を2色で背景表示

①の方法では、BMAラインを異なる2色で色分けすることにより、上昇下降のトレンドをぱっと見て、直感的に判断できるようになった。

②の方法では、さらに、背景色を異なる2色で色分けすることにより、上昇下降のトレンドをぱっと見て、直感的に判断できるようにしている。


下の図に示すように、
BMAライン方向の違いによりBMAラインを異なる2色で色分けした図に、
BMAライン方向の変化点からトレンド境界を示す水平ラインを引くことにより、上昇トレンドと下降トレンドのトレンド領域を区分している。

さらに、これらの領域を、上昇領域を赤を基調とした色、下降領域を青を基調とした異なる2色の背景色で着色して、トレンド領域の色分けを行っている。


トレンド領域の色分け

例えば、
それまで水平ラインの上にあり、上昇トレンドであった値動きは、BMAライン方向の変化箇所に新たな水平ラインが引かれ、この水平ラインの下になることにより下降トレンドに反転する。

また、それまで水平ラインの下にあり、下降トレンドであった値動きは、BMAライン方向変化箇所に新たな水平ラインが引かれ、この水平ラインの上になることにより上昇トレンドに反転する。

このように、BMAライン方向の変化点から水平ラインを引くことで、上昇トレンドと下降トレンドのトレンド領域をはっきりと区分することが可能となり、BMAラインによるトレンド状態とトレンドの反転を視覚的にはっきりと確認できるようになっている。


③ サブチャートにBMA方向を2色でブロック表示

①と②の方法は、チャート上のBMAラインに関する表示方法を工夫して、ぱっとチャートを見たときに、目に入ってくる色を確認することで、直感的にトレンドがわかる、あれこれ考える前にトレンド判断ができる、ようにしたものである。

一方、この③の方法は、チャート画面ではく、サブチャートに表示するもので、各位置における短期BMAライン3本の方向や、各BMAラインと価格との上下関係を、チャート画面下のサブチャートに、ブロックで色表示するものである。

これにより、時系列で、短期BMAラインの方向や価格との上下位置関係が、ブロック色の違いを確認することで、トレンドの状態やトレンドの反転などが、直感的にすぐわかるようになっている。


チャート画面下のサブチャートに、短期BMAライン方向を色でブロック表示

上の図では、

上昇トレンドや下降トレンドは、ブロックの色がすべて同じになるとき、つまり、3つの短期BMAラインの方向が同じになるときに発生していることがわかる。

3つの短期BMAラインの方向がすべて上向きになると価格が上昇し、3つの短期BMAラインの方向がすべて下向きになると価格が下降している。

また、トレンドの反転については、ブロック色が変わることで、ドラスティックにトレンドが切り替わることがわかる。

上昇トレンドから下降トレンドのトレンド反転では、サブチャートのブロック色が、すべて赤から青に、下降トレンドから上昇トレンドへのトレンド反転では、サブチャートのブロック色が、すべて青から赤に、変化することで、新しいトレンドが発生している。

このように、

価格が大きく動くときは、
短期のBMAライン3本、BMA0、BMA1、BMA2の方向が同じ方向になる。

計算期間の異なる3つの短期BMAラインの方向が、
すべて上向きになるとき、価格は上昇し、上昇トレンドになる。

一方、計算期間の異なる3つの短期BMAラインの方向が、
すべて下向きになるとき、価格は下降し、下降トレンドになる。



それでは、次に、ローソク足とサブチャートのブロック表示が、どうなっているのかを見ていこう。

下の図に示すように、ブロック色がすべて赤色のとき陽線になり、ブロック色がすべて青色のとき陰線となっているのがわかる。また、陽線や陰線が連続するときは、サブチャートのブロックがすべて同じ色であるとともに、同じ色のブロックが連続しているのがわかる。

このように、サブチャートのブロック表示の色を見ることで、トレンドの状態やトレンドの反転などが、直感的にすぐわかる。


ローソク足とその下に、BMAライン方向のブロックを表示したサブチャート

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